2024.12.09
補助金・助成金申請の事前準備②
パートナーシップ構築宣言とは
中小企業・小規模事業者が、取引先、金融機関、従業員など、様々なステークホルダーとの関係を強化し、共に成長していくためのビジョンや方針を明確化し、対外的に宣言する制度です。中小企業庁が運営するポータルサイトに登録することで、宣言を行うことができます。
「宣言」は(公財)全国中小企業振興機関協会が運営するポータルサイト上に公表され、「宣言」企業は専用のロゴマークを使うことができます。更に、一部の補助金では加点措置がつき採択率があがります。
<宣言の内容>
パートナーシップ構築宣言には、通常、以下の内容が含まれます。
●企業理念やビジョン
●ステークホルダーとの関係強化に向けた基本的な考え方
●具体的な取り組み内容
●行動計画や目標
<宣言の目的>
企業の信頼性向上
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ステークホルダーに対する企業の姿勢を明確化することで、信頼関係を構築し、企業価値の向上を目指します。
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円滑な事業活動
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宣言に基づいた行動を実践することで、取引先、金融機関、従業員との良好な関係を築き、円滑な事業活動を実現します。
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持続的な成長 | ステークホルダーとの協力関係を強化することで、経営基盤を安定させ、持続的な成長を促進します。 |
<メリット>
社会的評価の向上 | 企業の社会的責任を果たす姿勢を示すことで、社会からの評価を高めることができます。 |
金融機関からの信頼向上
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経営方針を明確化することで、金融機関からの融資を受けやすくなる可能性があります。 |
従業員のモチベーション向上 | 従業員を大切にする姿勢を示すことで、従業員のモチベーション向上や人材確保に繋がることが期待できます。 |
取引先との安定的な関係構築 | 取引先との信頼関係を強化することで、長期的な取引関係を築くことができます。 |
詳細については、所管省庁の公式サイトを確認してください。https://www.biz-partnership.jp/
申請にあたっては補助金プロまでお気軽にご相談ください。https://hojokinpro.jp/contact/